しぐフレブログ

時雨泰利(帰ってきたしぐ)のサブカルチャー関連の呟きブログ

【一部閲覧注意】ドールの話

現代妖怪忌譚飢ェる噛ム、2話鋭意制作中お楽しみにッ!(挨拶)

どうも、ヤストシちゃんです!

 

漫画の持ち込みの反省会やるって言ってたけどアレちょっと後回しにします。なーんとなく前回の反省会記事をチラ見した人は結果も反応も推測つくだろうしね。日を空けます。休題。

 

さて、今回の本題。

先日イベントのブースに置いておくために自分でアイペイントしたドールを持って行ったんですよ。

自分の漫画のオリジナルキャラ、一海(かずみ)っていう一つ目の女の子なんですがね。

その際にお褒めくださった方がいらっしゃったので気を良くした時雨泰利という男は和服や先日手に入れたガチャガチャのミニチュア三味線などをね。

その一海ちゃんに装備してみたわけですよ。

あ、人によってはちょいとホラーになるので閲覧注意です。

 

そいつがこちら!!

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Oh…めっちゃカッコかわEやんけ

 

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ピコニーモ12のサイズにわりといい感じに合いますねこのガチャガチャの三味線。

 

それと、この子がいるなら相方の二口女の子は?って思うじゃないですか。折角いい機会だからってんでビフォーアフターしたんですよ。

 

実はそっちの子、盛大に私アイペイントをミスってまして…

(1年ちょい前の写真がこちら↓)

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目が大きい・ちょっとより目で馬面・アイペイントをミスって薄め液で何とかしようとしたら顔の色が盛大に剥げてしまい、顔パーツ全体に筆で肌色を置く羽目に…

などもう取り返しのつかない失敗をいくつも盛大にやらかしまして…。

こいつをアイペイントや髪のカットなどを修正したものが

 

↓これだ

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ちょっと漫画よりの顔になってマシになったんじゃなかろうか。

髪を動かすギミックやお兄さん(デカい口)は流石に取り付けられないので

お兄さんは単体で添えて置くだけの物として作ります。

着色はまた余裕のある時に。

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だんだん、漫画の二人(正しくは3人)みたいになってきましたね。

忙しいですが踏ん張りどころなので頑張ります。

それでは本日はここまで。おやすみなさい。

【反省会①】関西コミティア55

関西コミティア55、皆様のおかげでとても楽しかったです。

お疲れさまでした。

『鉄は熱いうちに打て』という諺があるので、皆様から頂いた創作への熱意を滾らせつつ今回のイベントにおける反省会を行っていきます。

 

大まかに

①頒布実績・立ち止まってくださった方の分析

※当然容姿や年齢などに関する情報はないです。個人情報なので。ご安心ください。

②今回の頒布物・ブースに関する反省

③出張編集部への持ち込みに関する反省

の三部構成です。サークルが普通あまり話すことは無いお金のお話などもどんどんやっていきます。当記事では①と②のみ先行して纏め、続きは後日気が向いたタイミングで書き起こします。

 

まず、今回は少し挑戦的な試みを幾つか行いました。

出品したブースの写真がこちらになります。

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なんだこのクッソいかついブースは・・・

我ながら惚れ惚れするトび具合である。(ちょっと攻めすぎて恥ずかしいと思った部分もあるけど功を奏した部分も多かったのです)

お手伝いで売り子をやってくれたゾン吉(写真の見切れているボーイ)

ありがとう!!(*´ω`*)

ブースに関する反省は後に回すとして…

 

①頒布実績・立ち止まってくださった方の分析

自分の本を購入してくれる身内と呼べるような友人が居ない中、今回のイベントでの頒布実績は4冊でした。

立ち止まって読んでくださった方は購入者を含め7人。(購入者の内2人は中身読まずに購入されました)

ブース前に来こそしなかったががっつりブースを見ていた方は7人でした。

600円*4冊=2400円。イベント後に肉食ってパーリィしました。どうもありがとうございます。

とても嬉しいお言葉も戴き、思わずガッツポーズをしましたよ!

まぁ、内一冊は先日知り合った方が事前の告知を聞いて来てくださったものではありますが…差し入れもありがとうございます!超美味しかったです)

「え、4冊だけ…?」と思った方、それは違うよッ!!

 

コミックマーケット(オールジャンルのイベント)においてはオリジナルは10冊売れるならかなりいい方』という言葉があります。

 

今回は一次創作(オリジナル作品)オンリーイベント、ではありましたが…それでも

「あれだけ多くの素敵な作品を作る方がいる空間の中で

自分のオリジナル作品の前で脚を止め、嬉しいお褒めの言葉を戴いた上に、友人だからという贔屓など無しに純粋な興味から600円というお金を払ってくださる方が4人も居た」

この事実がとても喜ばしいことなのです。

まぁ本音言うと折角頑張って練った話ではあるのでもっと売れてほしいという願望はあるっちゃありますが…

 

さて、本題。購入してくださった方の分析ですが…

①多分私の推測が間違っていなければ、前のイベントから何度か帰ってきたしぐ名義での活動作品を購入してくださっている(超嬉しい)

②キャラクターの容姿(単眼っ子というジャンル)が刺さった

↑本を前からでなく後ろのページから逆に見ていたし、ドールを褒めてくださったので間違いない

③本編の内容に純粋に興味を持ってくれた(超嬉しい)

が購入してくださっていると思われます。

 

時雨泰利のこの中で純粋に能力をまだ伸ばせそうな部分は③。

今後新しい読者を増やしていくためには「画面の構成力・演出力を上げる。無駄なページを省いて纏めることに慣れる。画力向上を図る」などして新規読者を魅せる必要がある。

言うは易し、行うは難しである。

しかも「画力・演出力の向上」などと一言で言ったところで

どないせーっちゅーねん、そんなふわっとした言葉で

わかるかいな。そんな反省で上手くなれるならワイももう神絵師って呼ばれて囲いにちやほやされとるわい。

はっ倒すぞ。と色んな方から言われそうなので、

次項において具体的な例を挙げつつ、今後漫画を描くうえで気を付けなければいけない点を纏めていきます。

 

 

 

②今回の頒布物・ブースに関する反省

編集部持ち込みや投稿用に作品を2作作った経験から、1作作ることに

何かしらの知見を得ることに成功しています。

殊に今回の関西コミティア55で頒布した「現代妖怪忌憚飢ェる噛ム」においては

かなり学ぶことの多い作品でありました。

 

https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ246132/?medium=twitter&program=on_sale&source=workpost_sale&utm_medium=sns&utm_content=workpost_sale&utm_campaign=twitter

DLsite.comさんにて紙媒体より格安価格で1巻販売中。ただ表紙に微妙にミスがあるため近々表紙部分のみ差し替え予定)

 

頒布して早速ではあるものの本作における反省点を挙げます。自分の作品を買ってくださった方々には自分の作品の価値を下げるように思われる方もいるかもしれないので少し申し訳ないのですが、これらの反省を踏まえ次回作がより良いものに進化していると思っていただきたいので

や っ て い き ま す !これから進化し続ける時雨泰利を刮目せよ!!

物を作る人で、本作をすべて最後まで読んでくださった方なら楽しんでいただけると思うのでよろしければお付き合いください。

 

☆今回の頒布物反省

【良かった点】 

⑴話は練れてる

⑵キャラの心情に関する表現に関しては表現が拙いところはあれど筋が通ってる

 

【改善すべき点】

⑴世界観を提示するテンポが悪い

この作品を作るうえで欠かせないのが幽霊・妖怪などといった存在が

『その世界においてあって当然の存在なのか、そうでない異質な物なのか』を読者に必ずまず前提として提示しなくてはならないという部分。

本作は「我々が日々を過ごす現実世界と同じような世界であり、生者の普通に生活する此岸である。その此岸には、世の命の理から外れた普通の生者とは違う者も存在し、基本的には不可視の存在であるが、それが何かの拍子に生者に干渉してくることがある。そんな世界」

であることを読者に漫画のコマやセリフからわかってもらわなくてはいけないのです。

 

固い言葉じゃわかりにくいので例を…。

 

東京喰種。我々の普通の大学生と同じような認識の持ち主だったカネキ君というキャラが喰種という人を食う未知の存在に触れて、巻き込まれていき変わっていく話。

冒頭のニュースと友人との会話で「普通に我々の生活形態に近い都市だけれども、ただ喰種という普通の人間から見たら異質な存在が人に紛れている」という前提の提示を最初の数ページで上手く纏めている。

 

 

対する本作は

読者の惹きのために冒頭3P程で悪役を魅せ、

次にサブ主人公の過去・心情に焦点を当てつつ、物語を進める中で「これは現実世界とは思えない位おかしいぞ」というサブ主人公の認識を通じて主人公や自分の投げ込まれた状況の異質さなどを読者に提示するようにしています。

狙い通り、実際冒頭はかなり印象付けに効果的ではあったのですが、やはり前述の例と比べ世界観の前提条件を説明するスムーズさが欠けているのです。

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以下ページで該当ページはすべて見れます。

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=73158963

 

もう一つ。世界観を提示する漫画の一例

ドラゴンボール(初期冒頭、以下DBと記述)。ブルマを攫おうとした翼竜や亀・化け物が人語を喋ることに関しては特にキャラは驚きもしないのに

「ウミガメが陸にいるのはおかしい」だったり

「人に猿のようなしっぽがはえているのはおかしい」だったり…。

人間とは種族の異なる生き物が人語を喋ったりもするが、現実と似た理も存在する世界であることを解説ポジとしてブルマが教えてくれたりしています。

ただDBはその辺が『ツッコミを入れたくなった。世界観が弱いと感じたから僕には物語に感情移入しづらかった』というコメントをしていた記事もありましたが…。

liginc.co.jp

 

 あら捜しをしながら読んでいたからかもしれませんが、あの国民的作品ですらこう捉える方も居ると思うと少し安心しますね(オイ)

…話が脱線しかかっているので本題に戻します。

 

上記の記事の筆者が「いきあたりばったり感・ツッコミどころ」と捉えた部分。

ただ大多数のDBの世界にハマった読者は「あぁ、そうなんだ。そういう世界なんだな」で読み飛ばせていると思います。それはあるものが「ツッコミどころ」を補って、むしろそれを「ワクワク感・ライブ感」に変質させているからだと私は思うのです。

 

そう、画力です。

世界観の提示には前提部分を読者に見せるために画力も必要なのです。

 

身も蓋も無い言い方ですが絵が読者にとって良い(見て楽しめる)ものでないと、どれだけ話が良かろうがそもそも読者がまじめに読んでくれない事もあるのです。(コレ、持ち込みの際にも感じたことではあります。)

画力が無いと物語に説得力が出ない。

 

たとえばデスノートを例に説明します。

原作の大場先生が作った脚本はそのままで、

小畑先生以外の自称漫画家のワナビー(絵はまだまだな絵師さん)に描かせたら…

貴方はちゃんと面白いと思えますか?って話です。胸がクッソ辛くなりますね。

 

飢ェる噛ムは1年半程まえからぽつぽつ温めて作っていた作品なので、今は作画はコレより少しは良くなっている…のかなと思います。

投稿用に作った別の一作目を見せてからこちらの作品を見せると編集部の方からの反応が色々変わるのでやはり成長はしているんだろうなと、実感は感じましたね。

画力を上げるという点に関しては

物の質感の表現、線の引き方、トーンの使い方を再考して、表現の幅を増やし

描きなれることで少しづつでも物語に読者を没入させる説得力を増せたらいいなと思ってます。

 

⑵場面の切り替え構成がややこしい

本作品は回想シーンや敵キャラの精神攻撃シーン(戦闘中に回想シーンを入れる的なノリ)があったため、場面の構成が少し回りくどく読者に判りづらいといった部分がありました。二話目も同じく霊という存在の干渉を描くため似たようなシーンを描く場面があるといえばあったのですが、あまり場面切り替えの構成がくどくならないようネームを作り替えたりしてました。

1巻の反省が活かされ、斬新なアプローチを読者に仕掛けられるより良いものとなっている筈なのでこうご期待!!

 

⑶世界観の説明を言葉に依存している

これは本作においてかなり直しづらい部分ではあるんですが、「言葉での説明に頼る場面が多い」。

結界だとか霊だとか…ぼんやりとファンタジーに慣れ親しんでいる人はライブ感で読み飛ばせるかもしれないけれど…という部分にも自然と触れなくてはいけなかったりするので結構難しかったりします。

キャラの身振りや動作・話の流れから読者が直感的に理解できるように出来ればいいのですが、「一話完結型物語の体を取りつつ、実は後の物語の世界観を補強するための伏線」というのも仕掛けてあったりするので…

どこまで言葉による説明を削りつつ、読者に理解を促せるかの戦いになってきます。

2話においてもかなりセリフ量が多くなるので迷っている部分ではあります。

 

上記三点が本作における反省点となります。

ちょっと堅苦しい話が続きましたね。

次、例の一枚目の写真。ブースに関する反省点いきます。

 

 

☆今回のブース反省

【よかった点】

・色物枠なので間違いなく目は引く

・あえて挑発的な文言を置いてみた(これを見てブースに来た人がいるのかまではわからなかったが、通行人で文字をがっつり読んでる人は七人程いた)

・自分のオリキャラのドールを売り子として置いたのは間違いなく良かった。華がある

 

【よくなかった点】

・挑発的な文言が恥ずかしくなったので途中で外した。もう少し普通の内容で書いても

目は引きそう。

・ガムテープ、セロテープはやっぱり会場に持って行った方がいいね!(入れ忘れた)

ドールをくるんで保存してた紙についてるガムテープを引っぺがして代用したけど

ちょっと見栄えが悪い。

 

 

…こんなもんかな。

持ち込みで編集さんから言われた内容・反応などの纏めはまた後日。ふんわりとだけ纏めておくと

「作った話の内容に関しては概ね好評であったが、名刺などの連絡先はもらえなかった」

とだけ。

 

ではでは、ここまでお付き合いくださった方ありがとうございました!またね!

 

関西コミティア55がやってくるぞっ

ガタンゴトン♪ガタンゴトン♪

はいばんちゃーす、ヤストシちゃんこと時雨泰利だよ!ご無沙汰してます。

関コミ55に向けた準備・日々のワンドロ・資格勉強で

暫く更新が途絶えておりやしたが…色々やってます。

資格勉強の内容は暫く記事書けそうにないな。

 

…とりあえず、よかったらその色々の一部もピクシブにあがっとるんで見てやってくださいな。

https://www.pixiv.net/member.php?id=176650

 

宣伝用の紙も名刺も作った。何か色々用意して荷造りも完了。

友人に売り子の手伝いも頼んだ。あとは踊るだけ!

 

出張編集部への持ち込みも考えているので、

当日は10時過ぎ~11時20分頃までブースに居ないです。

26日(日)の関西コミティア55が終了した後、ブログにて

漫画・イベントに関する成果の報告・反省会を個人的に行います。

 

漫画の内容に関する反省はすでに色々自分の中でもあり

前回の出張編集部さんから戴いた意見も取り入れ、次回作に反省点を反映しているのですが、

イベント前に自分の作品のわかっている良くない部分を振り返るっていうのもなぁ"(-""-)"って

感じたので、イベントが一区切りしてからまとめてやります。

かなり色んな人に見せて意見をいただいているので、物を作る方・物語を描く方ならそこそこ楽しめる内容となると思われます。

ヤストシちゃんのイベント後反省会記事をお楽しみに!

…おたの…しみ??んん、まぁいいや…。良かったら見てやってください。

 

ほいじゃあ、しつこく何度も宣伝書くけど…

5/26(日)関西コミティア55 D-50 サークル「ふすいのとこ」にて新刊は1冊 会場限定価格600円。大変お買い得となってますヨロシク!!

 

10時過ぎ~11時20分頃まで多分ヤストシちゃんブースに居ません!!ゴメンね!!

 

んじゃあ、当日は…よろしくゥ!!おやすみなさい。

 

 

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けものフレンズ2について語りたい②

*この記事にはけものフレンズ2のネタバレがあります。最後まで見た人向けです。加えて、一個人の感想です。色んな考えの方がいると思うので…許容できる方だけ閲覧どうぞ。「私はこう思う」とかのコメントも大歓迎です。制作陣の不祥事には触れません。あくまでアニメの内容に関する話だけです。

 

 

第2回、けもフレ2について語りたい!

(ドンドンパフパフ!)

 

前回:https://sigfure.hatenablog.com/entry/2019/04/14/022734

 

 

…はい。

前回、9話までを振り返って書いたわけですが

9話のイエイヌちゃんショックで心を折られそうになりながらも

 この時は

「いや…いやいやいや…まだ、あと3話あるからね。評価するのは早い」

「ネットで酷評受けてるけど、多分キュルルちゃんは容量悪いだけでルシファー悪い子じゃないよ!(畜生ムーブと言われてるけど割とここは本気で今でも容量悪いだけだと思ってる)」

と思っていました。 

 

最後まで全部見た結論から言うと…

けものフレンズってプロジェクトの作品としては普通に楽しんでました。

が、あの一期の続きと思うとなんだか期待してただけに色々胸が苦しいですね。…あとキュルルは悪い子ではないと思うよ。容量が悪いだけで。前回の感想参照。

より子供向けにしたような全体のポップな雰囲気は好きでした。

 

【よかったなと思うところ】

①フレンズたちが可愛いよ!全体のポップな雰囲気

②キュルルが自分の居場所を見つけるっていう目標の達成は描かれたところ。

③園長・飼育員・一緒に支えあって成長できる友達同士…とか今までと同じ立場ではなく、時にケンカしながらも気の合う友達同士でのワイワイ三人旅って感じの新しい切り口でアプローチしてきた所

友人曰く「カラカルは要るかな?全体的にギスギスして見えるのあの子の言葉がキツいせいなのもあると思うけど」

…それいる!ツンデレかわいいじゃん。それにせっかく今までのシリーズとは違う立ち位置で描いてる作品なのに。

ただ、友人の言う通り言葉の毒っ気はもうちょっとうまく抜いてあげて欲しかったかも。

 

 

【個人的に残念と思うとこ】

 

①敵がほとんどワンパン。手ごわい相手も2、3回攻撃…。

じょしゅ「おそらく同等のパワーを持つフレンズでしか倒せないのです…」

ジャイアントパンダちゃんの暴力で一掃 とか緊張感がない

 

②キャラの掛け合い(ここいる?)に時間を掛け過ぎてて、本編で以下の点を本編で回収しなかったこと。

考察要素だと言って視聴者に全部をぶん投げてしまうにはちょっと厳しいんじゃないかという点…。1期を知っているファンに向けた考察要素の謎は抜きにしてもココは散々臭わせただけに回収してほしかった。

 

・うみのごきげんが調子悪かったのは何故?

・フウチョウコンビは何故やたらキュルルに構う?

・ビーストは何故フレンズになりそこなった?フレンズとしての理性が芽生える兆しがあった?なんで一方的に襲われただけのキュルルはビーストにあそこまで肩入れしたの?(一・二話でセルリアンを撃退してくれてたから?)

 

これに加えて

・巻き込まれ系主人公キュルルのおうち(居場所)を冒険しながら見つける

・動物の特徴や魅力を説明しながら物語を進める 

という問題を最低限ストーリー上で解決しなければ視聴者はスッキリできなかったことを考えると12話の枠に収めるには削るべき無駄な情報や、入れるべき情報が多すぎたのかもしれないですね。

1期視聴者に向けた謎やここいる?なポイント以外にも…キュルルが遊びを提示する事しか直接的な問題の解決手段がないってキャラなのも、余分に動物の習性を説明したり・掛け合いに時間を掛けてしまったりした要因なのかもしれないですが…

(ゴリラ回の解決方法が巻き込まれて言われるがまま一芝居打つ…だったり、起こる問題に関して基本受け身な立場が多い気がして…本当に一貫して「パークのお客様でこども」なんだな…って印象です。『皆のいる場所が僕のおうちなんだ!』って言うならもうちょっとキュルルに頑張ってほしかったかも…個人的な考えですが)

 

③自分が好意で描いた絵が皆を苦しめてる…っていう部分のキュルルは可哀想だったので、コレもっとドラマチックに解決してほしかった。

フウチョウコンビの助言→「大好きだー‼(自己完結)」であっさり解決しちゃったとこが残念。…どうすりゃよかったんだろうなぁ。

 

沢山湧き出たフレンズコピーセルリアンに襲われるホテル組一同。「自分のせいでこんなことになってしまうなんて…僕が絵なんか描かなければ…」と苦しむキュルル。

危機一髪のタイミングで

「ちゃんとお前の思いは伝わってるぞ!だからそんな悲しいこと言うんじゃない」

「アンタのこと、好きじゃなかったらこんな危ないとこまで来てないわよ!」

「オウ、今度はプロングホーン様達だけじゃなくてこのロードランナー様もちゃーんと描いてくれよな!」

とか言いながら続々かばんさんに出荷されてきたフレンズたちがトラック上で愚痴交じりに吐いていた本心をちゃんと述べたうえで助けに来る… とか?

何か苦悩を破るのにもっと他のキャラからの働きかけが欲しかったかも。

 

④「さてはアンタ、あそこ(溝)を飛び越えるのが怖いんでしょ!!」

1話との対比で成長を描こうとしたのかもしれないけど…エライ落差や距離があるならちょっとはわかるんだけどさ…引っかかってこけたら危ない程度の溝じゃない…。カラカルは冗談で言っただけなのかもしれないけどこれはどうなんだ。正直まさかこれでキャラの成長を表したかったのか?と思ってしまったので少し引いた。

封神演義リメイクの仙人ジョークが不発だった話を思い出す

 

⑤全体的にぎすぎすして聞こえる会話

前述のとおり、もう語るまでもないけどなんだか毒があるんだよね。

 

⑥イエイヌちゃんとアムトラちゃんが可哀想だろうがよォ!!

 崩れる瓦礫…取り残されたアムールトラ

無残な最期が描かれたわけではないので結局最後は助かったと信じたい。

フレンズに、なるんだよ!!しなないでアムトラちゃん!!

 

…で、とどめだといわんばかりのCパートイエイヌちゃん。

 イエイヌちゃん!!!(´Д⊂ヽ

このCパート。イエイヌちゃんが自分に届いていた手紙を読んでいるんだけども、その手紙の山の中に過去にキュルルが描いたと思われる絵が付いているのを発見。

(キュルルの持っていたスケブのページを破った跡と、この絵の破れ方が一致する…という考察がある)

それを見て「素敵な絵…!」とつぶやいて終わる…。

 可哀想にも程があるだろう…。

 

限界オタクのヤストシちゃんは思った。

このキュルルの持っていたスケブのページを破った跡と、この絵の破れ方が一致する…という考察。もしや間違いなのではないか?

・ページの破れ方が一致してたのは単純にそういうモデルを使ってたからってだけ。脚そ考。

・イエイヌちゃんが出てきた絵を見て、既に見知ってるものなら「お?…あら?」という反応をするのはおかしい。人間を待ってる間に便りはちゃんと見てそうじゃない?

だから時系列的に、ミライさんや菜々ちゃんとあのホテル崩落後の旅の途中で会ったからあの絵を描いてラッキーさんに頼んで送ったと推察する事は出来ないかと。

…苦しいな。前者の考察の方がちゃんと筋が通ってるし。

なんとも言えない、いかんともしがたい後味の悪さである。

二次創作で癒されるしか救いがないのがもうね…。

 

 

放送終了後…ニコニコ動画ツイッターTLは呪詛であふれ、

呪詛兄貴チルドレンが増殖。閣下やバットマンは怒りを通り越し嘆きつつも

おっぱいぷるんぷるんにだけはここすきを表明していた。

 

最後のかばんさんとサーバルちゃんのおわかれのシーンは

前作に泥を塗ったのだと激怒してる人が多かったけど、前の記憶が少しサンドスターの影響で継承されているという希望がうっすら見えたシーンでもあるので私は個人的にはまだ許せた。

かばんちゃんはきっと諦めたりしないで自分にできることをあれからもっと探していくと思うし…ね。(正直思い出の中でじっとしていて欲しかったという気持ちもあるけど…続きと銘打って出てしまったし、ねぇ?)

 

個人的にバッドな部分を多く述べてしまってますね。

でもね、やっぱり嫌いにはなれなかったんですよ。

けものフレンズ2も。

あの1期の冒険の続きと地続きの物語とは言い難いにしろ、

好きになってアプリや漫画でも追っかけてきた

フレンズたちを嫌いになれるわけがなかったんですよ。

2から新しく出てきたフレンズたちも皆個性的で魅力がすごいですよ。

それにキュルルも…言動を見るに幼いだけで絶対悪い子として描きたかったわけではないと思うんですよ。かわいそうじゃないですか…あんな言われて…。(まぁイエイヌちゃん回が確かにあの考察を聞かないとド畜生にしか見えないのもどうなんだって感じなんだけども)

 

ただひたすらに、惜しい。

世界観や雰囲気が好きだっただけに。それを言葉の毒で台無しにしてしまっていたり、脚本でストーリーを気分的に締めきれていないのが悲しくて悔しくて…。

皆も好きだったからこそあんなに怒ったんだろうなと。

物語作りの下手糞なお前に何がわかるんじゃいと言われそうな気もするけども…それでもあの3人旅はそこまで悪いものじゃなかったと感じたので、それを言葉の毒やストーリーで纏めきれなかったのが残念でならないんです。

私にとってけもフレ2はそんな感じの作品でした。

 

 

BD、ナショジオモチーフの超いい感じな見た目してるし…素敵よね。

多分円盤は買わないと思うけど。漫画版のけもフレ2を買ってみようかな。

 

以上ヤストシちゃんの一人アニメ語りでした!

製本した本が届いたよ!

シンチャオ!!ヤストシちゃんこと帰ってきたしぐです。

今日も今日とて色々あくせく作ってます。ブログの更新頻度は少し下がってるけど

お蔭で色々頑張れてるよ!

この二人(三人?)としぐおを応援よろしくね!!

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現在ネームを修正中。没ページ供養。

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さて本題…今日ね。

製本をお願いした本が届きました!イェーヾ(・ω・*)ノ

我ながら中々いい出来です。印刷所さんありがとう…!!

これで関西コミティアに出るよ!!見に来てね!

 

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製本してみて気づいた反省点とかもあるんだけど…それはまたイベント後にこっそりひとり反省会やって纏めます。

5/26(日)関西コミティア55 D-50 サークル「ふすいのとこ」にて新刊は1冊600円で頒布予定(変更しました、会場価格600円。大変お買い得となってますヨロシク!!)

 

お店の売り子としてこの娘も連れていきます。応援よろしくね!

御髪をワックスで整えてあげないと…手入れ苦手なんだよね。

 

ほいじゃあ、今日はここまで。おやすみ!!

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進捗報告日記

進捗。4/22(月)カンヅメしたことにより、夏公開予定の

新作のネーム40数ページ分の暫定版が完成しました。

今日1日で26ページ分描いたぞ…!

こっから2週間かけていろんな人から意見を貰いつつ再構成し、削れる箇所・直せるところを探していきます。

前回の反省点

『場面が飛ぶので時系列がわかりづらい』という点を意識して、色々挑戦的なことを

描いてみた習作(にするつもり)です。ご期待ください。

5/26(日)の関西コミティアにも向けて色々用意せにゃあ…。大変です。

はい、進捗のお話ココで終わり。

 

6/9(日)に簿記試験3級受けてきます。簿記なら仮に再就職しなくとも、私生活でも使えないことはないし、そもそも雑ながらも帳簿はつけてたけど正しい書き方はしていなかったので…。

せっかくなのでブログのネタとして試験を受けるまで自分の勉強成果をここに不定期に書き記していきます。

そのため、ブログの更新頻度がほぼ毎日から3日に一回くらいの更新に変わるかもしれません。ごめんね!☆

 

しかしタイトなスケジュール…アホである。

本当に受かれるのだろうか…。とりあえずやるだけやってきます。

 

同人誌の頒布価格の話

ハイサイ!ヤストシちゃんだよ!

 

今回は同人誌の頒布価格の話。

いつも迷うんですよ、イベントでの同人誌頒布価格。

「この設定だと価格破壊だろ!」とか

「薄くて高すぎる」だとか「高かろうが欲しいものなら(その他人の欲しいものになるのがドチャクソ難しいのに!!(#^ω^))買う」だとか

もう滅茶苦茶個人の意見が飛び交うところなんですわ。

…どうすりゃあいいんだよ、と。

 

togetter.com

 

んで、今回もやっぱり頒布価格を決めあぐねいていた訳ですが…。

 

先日「書店さんに委託販売をお願いしてみたい」ってブログで言ってたので

とらのあなさんの委託販売に関するページを見ていたんですよ。

 前の: https://sigfure.hatenablog.com/entry/2019/04/16/021801

 

そしたら

同人誌の頒布価格の項目に

とらのあな専売なら『頒布価格÷0.67』

他店併売   なら『頒布価格÷0.64』で、結果を四捨五入繰り上げで計算してください。それが店頭に置いた時の価格になります。ってあって…

 

これ、イベントでの本の頒布価格決めるときに滅茶苦茶目安にしやすいのでは…ってなってた。

 

大体店頭での同人誌の価格って、薄い本を買いあさってる1オタクの感覚だけど…

表紙フルカラー本文モノクロなら

 

12p程度の薄い本   →450円前後

32P程度       →900円前後

50P程度       →1100円前後

それ以上のすっげー本 →1500円~2400円位(一応もっとするのもある、ヤバい)

 

みたいな感じじゃない?

つまり、これを逆に

ページ数から他の本の店頭販売価格を参考に値段付けて、その価格に0.67(もしくは0.64)を掛けてやれば大体イベントで頒布する際の相場の値段的なのがわかるんじゃね?

これなら値段を設定する上で文句は出づらいだろう…。

 

って思ったんですよ。

 

今回私が頒布する本は表裏表紙含め全48P。

DL.siteさんで販売中なので併売になるので0.64で計算。

1100円×0.64=704 →イベント頒布は一冊700円

でいいんじゃないかな…って考えました。

 

参考になるかはわかりませんが、こういう値段の決め方ってどうでしょう?

いいんじゃない?悪くないよね?…多分。

よかったら参考にどうぞ!

 

…という訳で

5/26(日)関西コミティア55 D-50 サークル「ふすいのとこ」にて

新刊は1冊700円で頒布しよっかなーって思ってます!

本当はもうちょっと高めにしようとしてたけど

結構頑張って描いたから良かったら応援してあげてね!☆(ちなみに今はコレ描いた時よりもうちょっと上手くなってる…かも?)

 

よろしくね!!

 

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